ホットプレートが呼んでいる

J.J.ギブソンが提唱したアフォーダンス理論って知っていますか?これは、僕らを取り巻く環境や外的世界をダイナミックなインフォメーションシステムてして捉えることにより、新しい人間の認知観を構築しようとした理論です。
アフォーダンス理論の核となる考えを簡単にまとめますと、要は、環境の中に存在する物体の意味や価値は人間が作り出すのではなく、環境によって引き起こされている、ということです。知覚者の主観には情報はなく、環境の中にのみ情報が存在するということですね。
たとえば、椅子は「座る」という情報を持っているからこそ僕らは椅子に座るわけですし、鉛筆は「書く」という情報を僕らの中に喚起させるので僕らは鉛筆を用いて書くという行為を行うわけです。物自身が「僕を使ってこうしろ!」と命令してるって感じですね。

で、このアフォーダンス理論をホットプレートに当てはめたら以下のようになると思います。

①ホットプレート自体が「肉を焼く」という情報を発している。つまりホットプレートが「僕を使って肉を焼け!」というメッセージを発している。
②僕がその情報を認識する。
③焼肉パーティーだー














ジュー


てことで焼肉パーティーの始まりですよ。うん、もちろん一人で。いやーアフォーダンスの力ってすごい!多分どっか間違ってるけどすごい!ていうか焼肉食いたかっただけだけどすごい!














野菜も焼くよ


肉うめーーーとか言って一人で盛り上がってたんですが、この時点で少々空しさを感じてきました。大体忙しすぎるんですよね。これは食事か?って感じ。一人で焼いて一人で食って肉ひっくり返してタレを補充して…って労働してる気分にすらなってきます。もちろん「うまいねー!」とか「こんにゃくなんかも焼いちゃおう!」とか言っても誰も返事を返してくれません。増してや「あー!その肉僕のー!」とか言い争うこともできません。見紛うことなく孤独。













シメに卵投入


でも僕は負けません。あーそうさ!孤独なんて慣れっこさ!てか孤独?は?なにそれ?意味がわかんない。一人で焼肉してなにが悪い!きぇーーーーー!!目玉焼きが鉄板にこびりついちゃって最終的にはスクランブルエッグになっちゃったけどそんなの想定の範囲内ですから。←若干やけ。













ごちそうさま







やっぱり空しすぎます…orz







焼肉って大人数でやるからこそ楽しいんですね。身をもって知りました。なにが悲しいってこの後の片付け。鉄板洗ったり油の飛び散ったテーブルを拭いたりとかしてるときほんとに泣きそうになったからね。何してんだ24歳…って感じ。


てことでみなさんもアフォーダンスの力には気をつけてくださいね!>主に僕。



今日のBGM
新人クレバ/KREVA

新人クレバ/KREVA

今日の通学時に聴いてたんですが、やっぱ上がりますね。アルバム全体としては捨て曲も多くそんなに好きじゃないんですが「DAN DA DAN feat.CUEZERO」や「ファンキーグラマラス feat.Mummy-D」とかはほんとやばいですね。個人的にはレゲエ寄りのクレバをもっとたくさん聴いてみたいです。


人気blogランキング