憎めない過ち
世の中には様々な形態の過ちというものがありますが、大きく2つに大別すると、過失による過ちと故意による過ちに分類されると思います。
そのうち過失による過ち、つまり間違っていることに気づかないままに犯してしまったり、不可抗力による過ちは、僕らにとって最も身近なものでしょう。たとえば公園の立ち入り禁止区域に、そうと知らないままに侵入してしまったり、友人から借りていた本にうっかりコーヒーをこぼしてしまうというようなものですね。僕もよくやってしまいます。ただ、これらは罪の意識のないところに発生してしまった過ちであり、その意味において、まあ比較的善良な過ちと言えると思います。
もうひとつの故意による過ちですが、これはもう弁護のしようがないですね。なんせその気があって、わざと間違った行為をするのですから。もう許せない部類の過ちです。僕らは人間である以上すべてを完璧にこなすことは不可能ですが、少しでも間違いを少なくしようとするその姿勢が大事だと思います。それが向上心にも繋がっていきますしね。人間って素晴らしい。
長々と書きましたが要は、日常において直面するあらゆる物事に対して、過ちを極力避けようとする態度乃至は努力が重要だってことです。そういう心持ちで日々過ごせたらほんと素敵ですよね。
てことで、ここで一枚の写真を紹介します。これは僕の彼女が韓国に行ったときに撮影した、韓国料理屋のメニューらしいのですが、まあ見てみてください。
誤植多すぎ。
うん、ツッコミどころ満載ですね。「石鍋ビビンペ」ですよ?「韓国式味そチケ」ですよ?いくら日本のオバ様たちがペさんに夢中だからって、料理名まで変えることないじゃないですか。てかペって書けるんならパだって書けるだろ(゜Д゜)ゴルァ!!
もっとひどいのが「韓国式味そチケ」。多分本来ならば「味噌チゲ」って書かれてたはずですがなぜかこんな表記に…。
「みそってどういう漢字なの?」
「味なんとかだよ。わかんねーよそんなの」
「ひらがなでもいいよね」
「おー上等だろ」
なんて会話が聞こえてきそうです。いやいや、もっと調べようよ。ちょっと調べりゃわかるだろそのくらい。しかも最後の濁点なんてサラッと忘れられてるし。おそれいりますハングル大国。
まあ冒頭で2タイプの過ちについて書いたんですが、このような種類の過ちは明らかに故意によるものです。少しの努力でいくらでも避けられる間違いです。でもなんか憎めない過ちですよね(´∀`)←まとめたつもり。
JUDEの新譜が出て間もないのに、早くもsherbetsのフルアルバムがリリースされてました。今作もベンジー独特の、冷たい熱としか表現しようのない雰囲気全開の楽曲が満載なわけですが、怖いほどの繊細な美しさは以前より増していると思います。ほんとにかっこいい。ブランキー解散後も宗教的と言えるくらいのカリスマ性をこれでもかと保持しつづけている、その理由もわかる気がする。